泌尿器科疾患全般を取り扱っていますが、特に前立腺疾患には力を入れており、前立腺癌及び前立腺肥大症の手術を得意としています。急性期の病院として病診連携に積極的に取り組んでおり、初診紹介率は約60%、平均在院日数は12日程度であり、急性期の治療後は紹介医に診ていただいています。また、患者さんの意向に沿った患者さん中心の医療を心掛けています。
2011年外来新患数は1,339名、手術件数は593例でした。主な手術は根治的前立腺全摘除術219例、経尿道的前立腺切除術(TUR-P)96例、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)128例、根治的腎摘除術19例、腎部分切除術8例、腎尿管全摘除術19例、膀胱全摘術8例などです。
血清PSA値の上昇を認め、MRI検査にて前立腺癌を疑う症例に対して積極的に経直腸的エコー下前立腺針生検を行い早期発見に努めています。2011年には前立腺針生検を453例に施行、前立腺癌検出数は250名(55.2%)でした。特にPSA値が10ng/ml以下の癌検出率も高く(123名、46.4%)、早期発見に伴い手術による根治例も多くなっています。
局限性前立腺癌に対しては根治的前立腺全摘除術を2011年12月までに1,668例施行しており、2009年の症例数は全国でも第1位でした。219例の手術時間の中央値は85分と短く、出血量は500mlでした。術後尿失禁などの合併症も少なく予後も良好であり、術後5年生存率は98%程度です。
前立腺肥大症にはまずα1-ブロッカーを中心とした薬物療法を施行し、効果がない場合には経尿道的前立腺切除術(TUR-P)を行っています。2011年は96例施行しており、術後のQOLのアンケート調査でも約90%の患者さんが手術を受けたことに対して満足しています。
表在性膀胱腫瘍に対しては経尿道的膀胱腫瘍切除術(2011年は128例)を施行し、浸潤性の場合でも抗癌剤の動脈内注入療法や放射線療法を併用し、膀胱温存に努めています。膀胱温存が不可能な場合は膀胱全摘術および尿路変更術(2011年は8例)を行っています。
また、患者さんのQOLを考え、腹腔鏡下腎(副腎)摘出術にも取り組んでおり、2011年12月までに39例施行しています。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|
| 濱田 泰之 | 木谷 公亮 | 宮前 公一 | 濱田 泰之 | 原 一正 |

- 院長 濱田 泰之
(はまだ やすゆき)
昭和52年卒 - 【専門分野】
泌尿器科全般・前立腺癌・前立腺肥大症
【指導医・専門医・認定医】
日本泌尿器科学会指導医・専門医

- 部長 木谷 公亮
(きたに こうすけ)
平成2年卒 - 【専門分野】
泌尿器全般・前立腺癌
【指導医・専門医・認定医】
日本泌尿器科学会指導医・専門医・認定医
日本がん治療認定医機構認定医

- 医長 宮前 公一
(みやまえ こういち)
平成10年卒 - 【専門分野】
泌尿器科全般・排尿障害
【指導医・専門医・認定医】
日本性機能学会専門医
日本泌尿器科学会指導医・専門医・認定医
日本がん治療認定医機構認定医

- 医員 宮本 健次
(みやもと けんじ)
平成15年卒 - 【専門分野】
泌尿器科全般
【指導医・専門医・認定医】
日本泌尿器科学会専門医

- 医員 中熊 健介
(なかくま けんすけ)
平成17年卒 - 【専門分野】
泌尿器一般
【所属学会】
日本泌尿器科学会






