診療科のご案内

腎臓科

  • 基本情報
  • スタッフ紹介

外来担当医師表

有薗 健二
唐原 靖治
有薗 健二
野村 和史
(腎臓・膠原病)
唐原 靖治 野村 和史
山本 修太郎
松下 芳雄
松永 愛子

診療科のご紹介

腎臓科では、検尿異常だけで症状のない慢性腎臓病(CKD)の初期段階から、腎機能が低下して透析導入が必要な段階、透析患者さんの合併症治療まで、慢性腎臓病に対して幅広く対応しています。また、糖尿病性腎症や膠原病・血管炎など、腎臓に影響を及ぼす疾患の治療、何らかの原因で急激に腎機能が低下する急性腎障害(AKI)の治療にも力を入れています。

現在7名のスタッフ(うち日本腎臓学会専門医5名、日本透析医学会専門医5名)で年間約600件の入院治療、約12,000回の血液透析、約30名の腹膜透析患者の外来治療などを行っています。

当科では、かかりつけの先生との病診連携を重視しております。診療内容の詳細については以下をご参照ください。

医療関係者からのご連絡・ご相談はこちら

主な対象疾患

検尿異常(血尿・蛋白尿など)、腎機能低下の精査

検尿にて血尿・蛋白尿、血液検査で腎機能の低下を指摘された患者さんには、外来で詳細な検尿・採血・超音波検査などを行い、病態の把握を行います。糸球体腎炎が疑われる場合には入院にて腎生検を、腎機能が低下した患者さんには腎不全の教育入院を行っています。

慢性糸球体腎炎の治療

慢性糸球体腎炎の中でも最も頻度の高いIgA腎症に対しては、地域の耳鼻科の先生と協力しながら扁桃摘出術・ステロイドパルス療法を積極的に行っております。
早期の治療ほど、寛解や治癒が期待できます。その他のタイプの慢性糸球体腎炎に対しては、組織の状態や腎機能に応じた治療を提供しております。

膠原病・血管炎の精査と加療

膠原病の代表である全身性エリテマトーデス(SLE)や、日本人に多い血管炎である顕微鏡的多発血管炎(MPO-ANCA関連血管炎)では腎臓が障害されやすいことが知られています。

腎臓科では膠原病・血管炎に関して精査、加療を積極的に行っております。また、関節リウマチの加療も行っております。特に治療薬の副作用のため治療法選択が難しい腎疾患を合併した関節リウマチに関しての加療については、腎臓・膠原病の両方の知識を持った我々の得意とするところです。

腎機能の低下した患者さんに対する教育入院

腎機能が低下してきた患者さんに対して、できるだけ腎臓が悪くならないように1〜2週間を目安に勉強を兼ねた入院プログラムを行っております。病態に合わせた腎不全治療を行いながら、看護師による腎臓についての講義、食事療法の体験と管理栄養士による食事指導、薬剤師による服薬指導を行っています。

血液透析(HD)及び腹膜透析(CAPD)の導入

腎機能低下が進行して、透析療法が必要になった患者さんに対して、透析療法の導入を行っております。患者さん毎の病態、生活スタイルや希望を考慮して最適な透析方法の選択を提供しております。併せて透析生活を送る上で必要な生活・食事の指導を、看護師を中心に丁寧に行っています。

血液透析患者さんのシャント狭窄・閉塞に対する治療

血液透析患者さんのシャント閉塞に対して、PTA(バルーンカテーテルを用いたシャント血管拡張術)を行っております。X線による透視に加えてエコーを用いることで、シャントの状態を詳しく確認し、適切な治療を心掛けております。また、X線被曝と造影剤使用量の低減という利点もあります。

透析患者さんの合併症治療

心臓・血管(循環器科・心臓血管外科・形成外科・脳神経外科)、消化器(消化器科・外科)、呼吸器科、整形外科、眼科領域の透析患者さんの合併症治療を受け入れております。患者さん毎に透析主治医を置き、各科主治医と一緒に病状の変化しやすい入院中の透析管理を綿密に行っています。

吸着療法、血漿交換療法

家族性高コレステロール血症・閉塞性動脈硬化症・難治性ネフローゼ症候群に対するLDL(低比重コレステロール)吸着療法、潰瘍性大腸炎・クローン病に対する白血球吸着療法、グラム陰性菌敗血症に対するエンドトキシン吸着療法をはじめ、各種吸着療法・血漿交換療法を行っています。

病院別インデックス

熊本中央病院ホーム病院のご案内一般利用者の皆さまへ診療科のご案内医療関係者の皆さまへ